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Eclipse4.4(Java)におけるビルド・パス関係の設定方法[JRAおよびクラス・フォルダー/ライブラリー]

公開日: : 最終更新日:2015/05/01 Eclipse, Java


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Eclipse4.4(Java)におけるビルド関係のビルド・パス上の「JRAおよびクラス・フォルダー/ライブラリー」の利用方法を説明するエントリーとなります。

以降では、dummyProject1、dummyProject2、dummyProject3の各Javaプロジェクトが含まるワークスペースを選択してEclipseを起動している状態を前提としております。

Javaのビルド・パス関係の設定[JRAおよびクラス・フォルダー/ライブラリー]

設定画面の表示方法

設定画面はパッケージ・エクスプローラーでプロジェクトを選択し、マウスの右クリックメニューの「プロパティー」をクリックするか
スクリーンショット 2014-11-11 17.18.17

Eclipseのメニューの[プロジェクト]>[プロパティー]をクリックし
スクリーンショット 2014-11-11 17.19.25

表示されたプロジェクトのプロパティー画面の「Javaのビルド・パス」メニューをクリックし
スクリーンショット 2014-11-11 17.26.15

表示された画面の「ライブラリー」タブをクリックすることで表示されます。

ビルド・パス上の「JRAおよびクラス・フォルダー」の追加方法

ビルド・パス上に必要なプロジェクトのタブのとなりのタブです。
スクリーンショット 2014-11-12 21.29.01

対象プロジェクトのビルドパスにjar等を追加することができます。

jar追加

ワークスペースに存在するプロジェクト配下のフォルダに含まれるjarファイルをビルドパスに追加することができます。
プロジェクト配下のフォルダといってもEclipseのパッケージ・エクスプローラーで表示されているフォルダだけが対象となります。

この機能の確認を行うためにdummyProject1にlibフォルダを作成し、その中にcommons-collections4-4.0.jar、commons-csv-1.0.jar、log4j-1.2.17.jarを追加しました。

「jar追加…」ボタンをクリックすると「JARの選択」画面が表示されます。
スクリーンショット 2014-11-12 21.36.18

・「フィルター入力」の利用方法
まず「フィルター入力」の利用方法を説明させていただきます。
「フィルター」の指定方法としては前方一致、後方一致、中間一致、完全一致でのファイルやフォルダの絞り込みが行えます。
ワイルドカードは*となっています。

何故か不明ですが、このフィルター動きがあやしいです。フィルターに対する候補が1つの時はそのjarが選択される時もあれば、選択されないときもあります。
プロジェクトやフォルダはそのjarに関係する物しか表示されない動きは正しいのですが・・・

フィルターに”commons-collections4-4.0.jar”を入力しリターンキーを押すと以下のように画面が変化しました。
スクリーンショット 2014-11-12 22.01.04

dummyProject1、libと開いていくと確かにcommons-collections4-4.0.jarしか表示されていません。
スクリーンショット 2014-11-12 22.02.39

次は、フィルターにワイルドカードを使った値(“*csv*”)を指定してみました。
先ほどの”commons-collections4-4.0.jar”と同じでdummyProject1、libと開いていくと確かにcommons-csv-1.0.jarしか表示されていません。
スクリーンショット 2014-11-12 22.08.11

確かに間違っていない動作ですが、候補が1つしかないのであればそのjarを表示してくれるのが親切なのでは!?、と感じました。

・jarの選択方法
ビルドパスに追加したいjarを選択後に「OK」ボタンをクリックします。
スクリーンショット 2014-11-12 22.12.07

プロジェクトのプロパティー画面にも先ほど選択した2つのjarファイルが追加されましたので、「OK」ボタンをクリックして変更を確定します。
スクリーンショット 2014-11-12 22.14.05

するとパッケージ・エクスプローラーの参照ライブラリーにも2つのjarファイルが追加されました。
この参照ライブラリーの配下に存在するライブラリーがビルドパスに追加されているjarファイルとなります。
スクリーンショット 2014-11-12 22.20.52

外部jar追加…

ボタンをクリックすると、Windowsの場合はファイル選択ダイアログが、Macの場合はFinderが表示されますので、後はjarファイルを選択するだけです。

外部jar追加でjarを追加するとjarのパスがフルパスでEclipseに認識されますので、複数人で開発している場合には注意が必要です。

変数の追加

「変数の追加…」ボタンをクリックすると以下の画面が表示されます。
スクリーンショット 2014-11-13 12.04.06

選択可能な変数が一覧で表示されています。その変数の中でもアイコンがフォルダーの変数を選択すると「拡張…」ボタンが有効になります。
「拡張…」ボタンをクリックすると「変数拡張」画面が表示されます。よくあるその変数のパス配下のファイルを選択するタイプの機能ですね。
スクリーンショット 2014-11-13 12.12.59

「変数の構成…」ボタンをクリックすると「クラスパス変数」の設定が可能な画面が表示されます。
スクリーンショット 2014-11-13 12.12.59

スクリーンショット 2014-11-13 12.18.36

「新規…」ボタンをクリックして新規にクラスパス変数を追加してみます。
「新規変数エントリー」画面は以下の通りです。
スクリーンショット 2014-11-13 12.22.56

変数名を指定し、その変数名に対応するパス(ファイルorフォルダ)を指定します。
「ファイル…」ボタンをクリックするとFinderもしくはファイル選択ダイアログが表示されます。
「フォルダ…」ボタンをクリックするとFinderもしくはフォルダ選択ダイアログが表示されます。

変数名にLOG4J_LIB、パスにはdummyProject1プロジェクトのlibフォルダのlog4j-1.2.17.jarを指定して変数を作成してみます。
スクリーンショット 2014-11-13 12.32.21

「OK」ボタンをクリックすると「定義済みクラスパス変数」の一覧にLOG4J_LIBが表示されました。
スクリーンショット 2014-11-13 12.37.12

さらに上記画面の「OK」ボタンをクリックするとクラスパス変数の追加が確定され、「新規変数クラスパス・エントリー」画面にLOG4J_LIBが表示されました。
スクリーンショット 2014-11-13 12.41.44

LOG4J_LIBを選択した状態で「OK」ボタンをクリックするとプロジェクトの「プロパティー」画面でもLOG4J_LIBが追加されました。
スクリーンショット 2014-11-13 12.45.43

プロジェクトの「プロパティー」画面で「OK」ボタンをクリックするとやっと追加が完了しました。
スクリーンショット 2014-11-13 12.49.19

新規追加した変数は同一ワークスペースの他のプロジェクトでも利用可能です。

ライブラリーの追加

「ライブラリーの追加…」ボタンをクリックすると以下の画面が表示されます。
スクリーンショット 2014-11-13 16.06.38

・「JRE・システムライブラリー」の追加
「JRE・システムライブラリー」は利用するJRE(Java Runtime Library)を指定できます。
「JRE・システムライブラリー」を選択後に「次へ>」ボタンをクリックすると以下の画面が表示されます。
スクリーンショット 2014-11-13 16.11.13

システム・ライブラリーとして「実行環境」、「代替JRE」、「ワークスペースのデフォルトJRE」の選択肢を選んだ後に細かな指定を行えます。
本機能で良く利用するのは、「代替JRE」を選びその右にあるJREを選択する方法です。
スクリーンショット 2014-11-13 16.21.26

「代替JRE」の右側の一覧に利用したいJREが表示されない場合は、「インストール済みJRE…」ボタンをクリックしてJREを登録することが可能です。

「インストール済みJRE…」ボタンをクリック後に表示される画面の「追加…」ボタンをクリックします。
スクリーンショット 2014-11-13 16.27.12

「JREの追加」画面が表示されますので、「標準VM」を選択後に「次へ」ボタンをクリックします。
スクリーンショット 2014-11-13 16.32.01

JRE定義ができる画面に切り替りますので必要事項を入力することでJREが登録できます。
スクリーンショット 2014-11-13 16.35.10

・「JUnit」の追加
追加するライブラリー・タイプでJUnitを選択するとJUnitライブラリーが追加できます。
スクリーンショット 2014-11-13 16.49.15

上記画面で「次へ>」ボタンをクリックすると画面表示が以下のように変わります。
スクリーンショット 2014-11-13 16.51.28

追加したいJUnitのバージョンを選択し「完了ボタン」をクリックすることでJUnitのライブラリーが追加されます。
スクリーンショット 2014-11-13 16.53.42

クラス・フォルダーの追加

ワークスペースに存在するプロジェクトのフォルダをクラスパスに追加できます。
スクリーンショット 2014-11-13 18.24.01

外部クラス・フォルダーの追加

ワークスペースに含まれるプロジェクトに無関係なフォルダをクラスパスに追加できます。
「外部クラス・フォルダーの追加…」をクリックして任意のフォルダを選択すればOKです。

JARファイルのマイグレーション

JARファイルのマイグレーションとは、利用しているライブラリのバージョンアップを行うことを意味します。
マイグレーションを行うことによりビルドパスへの影響を最小限に押さえることができます。

任意のjarファイルを選択し「JARファイルのマイグレーション…」ボタンをクリックします。
スクリーンショット 2014-11-13 18.34.23

するとjarファイルのマイグレーションを行う「リファクタリング」画面が表示されます。
スクリーンショット 2014-11-13 18.38.27

JARファイルに新しいバージョンのjarをフルパスで指定します。
「JARファイルのコンテンツを置換するが、既存のファイル名を保存する」にチェックを入れると、新しいバージョンのJARファイルの名前が古いJARファイルと同じ名前になるように変更され、古いJARファイルが上書きされます。


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